お答&トーク

1は簡単。あのトゲトゲの先端に芽を出した、、そう、タラの芽。まだ小さいのでたべたら気の毒。1シーズンに二回までは採集できるそうです。3回目の芽を取ってしまうと木が枯れてしまうようです。

2は、絞り水がたまっている小さな池の中に、何やら不思議なドーナッツ状の物体が。よく見ると中にぶつぶつと小さな黒いものがあって、やや不気味。実は私もよくわからないのですが、一緒にあった普通のカエルの卵は水があふれて流れてしまったけど、このドーナッツは流されずにしっかり定着。何かの卵であることは確実ですが、結構大きいんです。太さが3センチほどあるドーナッツ型の卵。大きなカエルのものかな。それにしてもあんなに大きな卵を埋めるカエルとなると相当大きいのでは。もうすぐ孵化が始まるのでどんなオタマジャクシが出てくるか、また報告いたします。

3は、正式名称はわからないけど、私は昔からマムシ草と呼んでいる。写真ではわからないけど、茎の部分がマムシの肌に似ているうえ、花の部分もマムシが頭をもたげたように見えるので。さてさて、また妖精さん発見。確か3年ほど前にも、カトレアの花びらの上に、おとめ座的な女性の顔がのぞいていたことがあったけど、まったく同じ顔を、コナンドイルが集めた妖精写真集でも見た。同じ妖精が遊びに来てくれた、、、と思ったけど、よく見ると、あれはテントウムシだったと思う。テントウムシが花びらの上にいると、あのような顔に見えるのでしょう。でも、テントウムシも妖精という考えがあるので、妖精でよいと思っています。
 さて、今回マムシ草にあらわれた顔ですが、右の葉というか花の上の右端に、おかめのような顔が見えます。拡大するとよくわかります。さてさてどんな妖精なのか楽しみ。おそらくは森の中の光の加減で見えたのだと思うけど、すごく日本的な顔だちをした妖精さんです。春の顔シリーズで表れてくれたので、きっと挨拶がしたかったんでしょうね。