決算期に導火線

日本の現状を冷静に見てみると、、、。
まず、株価が7000円を割り込みそうな気配。おもに金融株が弱い。これは、三菱UFJやみずほをはじめ、どうやらCDSをかなり買いこんでいるのでは、、という危惧が根底にある。おそらく事実だと思う。
もしも6000円台に株価が至ったとしたら、自己資本比率10パーセントはおろか国際基準の8パーセントもおぼつかない。そうなると国際バンクとして認められず海外業務ができなくなる。まあ、大変なこととなる。あらゆる手段を使ってそうした事態を避けることはわかるが、もうすぐ決算期。あえてそこにあわせるようにして、さまざまな問題が日本を覆いだした。銀行は3月の決算をとにかく乗り切らなくてはならないのに、周辺状況があまりに悪い方にそろい始めている。
GM、シティ、ファニーメイ、AIGなど、爆弾は多すぎる。どれかひとつが破裂したらCDSは破裂する。
また、このところのウオンの急落。韓国経済の急激すぎる落ち込みは、なぜか。そしてテポドンだか衛星だかはわかなないが、北のミサイル発射が、なぜ、3月に合わせられているのか。北のミサイル発射に対し、日本は遊撃をアメリカ指導でやらせられるかもしれない。確かに上空侵犯されて何もできないではみじめではあるものの、もし日本がミサイルを見事撃ち落としたら、北はすでに反撃にでることを語り出している。ものすごいゆさぶりである。こうした高度の政治判断が試される次期に、あえて、小沢秘書逮捕、もしかしたら自民党代議士にもそれが及んだり、小沢自身の逮捕などもあるという噂すらある。要するに政治空白、政治混乱。ミサイルに対する高度の政治判断などできない状況が作られている。あまりにできすぎ。恐喝の状況はすべて整っている。言うこときかないと、では、CDSが爆発します。そうなると銀行の決算厳しいのではないですか、、、さらにミサイルが飛んできて、アメリカが指導した形でう日本が打ち落としたら、北が南下し、日本と対峙。そうなったらどうなりますか、、、。韓国はそうでなくてもウオン安で経済的に行き詰っている。いつでも爆発できる、金融爆弾であるCDSの存在。日本の銀行はこの危機を乗り切れるかどうかわからない。その上での、ミサイル発射対応の失敗。アメリカは声だけあげて北を批判するだけでいいのだから、あとは、日本に任せました。はい、武器をたくさん買ってくださいね。でおしまい。恐喝の道具はすべてそろった。しかもそうした事態が期間限定で進んでいる。ミサイル発射も、燃料を注入したとしたら、数日以内という期間限定。船舶の運航に対する危険指示期間が3月だというのだから、これも期間限定。決算での期間限定。すべてが3月危機、3月の日本恫喝に使えるではないか。あまりにそろいすぎ。もしも何もなく3月が過ぎたとしたら、裏で、おそらく国民には死んでも語れないような密約ができたと考えるべきだろう。危惧であることを祈るばかり。本当に日本はダメになったね。政治家や企業家の小さな自己保身の連続で、私たち国民は売られてしまった。金でない、金で動かない国をこれから作っていかなくては。