未来図の続き

現在、可愛い文化など、日本の若者文化も世界を席巻している。麻生はバカかもしれないが、そこらへんの日本の力の大きさはわかっているのだろう。これからは武器で強くてもどうにもならない。次元が違うところにすでに行っている。先にあるものは、文化力である。日本はそのところは直感的にわかっていると思う。終戦後、天皇制は文化的シンボルとして承認される。それに伴い、明治節は文化の日となり、昭和天皇の誕生日は緑の日となる。文化中心で世界に貢献する日本の方向制を示していた。文化などでは金をもたらさない、、、と思っている人はまだ多いが、はっきり言って時代遅れである。文化しかお金をもたらさない、、、という時代が訪れる。しかも文化をお金に売ってしまうのではなく、文化は人々の喜びの代償としてお金を生む。どこの会社が一番車を売った、、、などという貧しい競争とは違う。百花繚乱、あらゆる価値が認められる。ただし一定のレベルは重要だが。これはとどまるところがない。飽和することも在庫もない、凄い経済となる。文化が花咲き、日本の繊細かつ感性豊な文化は、世界のあこがれとなったとき、お茶を世界中で何人が習うか。1億人が習うと、1月2000円かけたとして、世界で年間2兆4千億円の経済の出現となる。さらにその中から、本格的なお茶の山に行こうとする人が年間10万人来るとすると、その人たちへの滞在費、および、資格試験や免許皆伝の文化的な支出は軽く10万人でも兆を超えるだろう。お茶ひとつで立派な経済が成立する。さらに日本がマンガを文化戦略に取り入れ、海外から日本漫画を習う生徒を集めたり、催しやその他に力を入れれば、これまた軽く数兆円の規模になるに違いない。さらに、お花もある、能もある、装束や着物もある、染色、和紙、歌舞伎、落語、日本画、披講ももちろん重要なジャンルとなる。これら日本文化の生みの元には披講と歌会文化があればこそだったのだから。日本文学の研究も進むだろうし、世界に目を向けて、ビジネス化を戦略的に目指せば、それこそ源氏物語ひとつで、兆の経済をつくることができるのではないか。これら合わせると、おそらく100兆円の新規収入がある。最盛期のトヨタの4社分程度の規模となる。トヨタは是金逃れが上手だというが、それでも日本の全会社が支払う税金のかなりの部分をトヨタ1社が占めていた。トヨタが赤字になると実は国の財政にも大きな影響が出るほどなのだ。しかし文化的な100兆の収入は、車を作るのに比べ、恐ろしく原価がかかっていない。100兆の売り上げは、おそらく50兆は利益となり、それだけで国家財政の半分は賄える。しかもそんな小さな話しではなく、この後が大変なことになるのだ。世界の金持ちを、こうした国に住まわせる。文化花開き、人は潤い、礼儀正しく、意欲に燃え、まじめ、しかも昔のようなつまらない日本人とは違う、、、美しい自然、そこで執り行われる幾多の文化的催し。バリ島では毎晩影絵や舞踏がいろいろなところで繰り広げられているが、さらにさらに大規模な催しが美しい自然の中で国、地域、人が一体となって確信的に花開いている。そんな素晴らしい国が世界にはあろうはずもなく、安全なこの国に、本当の金持ちは定住したくなってくる。日本も最終的にそれを狙って国づくりをしていけば、凄いことが起こる。1000億円以上の金を持って日本の銀行に預け、定住する外国人には、警察間を常駐させるぐらいのサービスはしてあげればいい。その程度の金持ちが5000人定住すると、500兆円。その中には凄い金持ちも当然いるだろうから、おそらく1000兆円以上の金が集まる。全世界の富の5分の1程度が日本に預けられると、これは防衛の必要もなくなる。誰も日本をつぶせない。不満が出やすい貧しい国々には、無償でいろいろな発展を助ける、そして餓えを世界から日本の力によってなくす。そうすれば誰も日本に足を向けて寝ることができなくなる。私のこうした話しをばからしいと思って聞く人もいるだろうが、文化には本当にこうした金も安全も発展も生む力がある。それは人間の喜びを基本にしているからだ。喜び本位制となる国を壊したくなるのは悪魔意外にいない。最後は悪魔と日本的なるものの対立となるかもしれぬが、そうなればまた次のステップが必ず用意されているはずなので心配する必要もないだろう。日本的なるものとは、誤解があると思うので言っておくが、日本は古来のものなどなく、人種の溶鉱炉であったし、文化も溶鉱炉であり、どんな国のヒトも受け入れ、どんな心情も信条もオーケー。異質の者同士を融合してやっていくという意味での日本的と言っている。それがいいのだし、また事実であった。右に困っている国あれば、助けてやり、左に戦争があれば、つまらないからやめろといい、援助もおしまない。どこかの国から追い出された人がいたなら、ここに住めばいいと言ってやり、アラブの人も、イスラエルのヒトも、アメリカのヒトも韓国のヒトも、困っている人はみな助けてあげる。悪魔になって儲けるよりも、喜びを振りまいて儲ける方が上なのだ。しかもその方が儲かるのだ。儲かるとは喜びが倍加することだ.
1000億を持って日本に安住した金持ちが臨終の時を迎える。自分の祖国はまだ争い合っている。いまはこの日本こそがわが祖国、私を本当に受け入れてくれたはじめての国や人であることをその金持ちは知る。そして、全財産を日本に残すと言い出す。そんな金が多すぎて、政府は辞退する法制化を急ぐ、、、、そこまでいけばまあ本物であり、面白いと思う。ということで、太陽、月、木星、ドラゴンヘッド、海王星の合を祈念した、私が信じている未来図を語らせてもらいました。絵空ごとに思えるかもしれませんが、私は本当にそうなると思っている。昔からこうした構想があって、森と平野に分化定住する時代という本を書いたとき、関西に住む有名な超能力者がやってきて、愛さんが書いたとおりに必ずなりますので、、、とわざわざ東京まで言いに来てくれた人がいた。本当にそうなればうれしい。