国際バラとガーデニングショー

西武ドームで5月14日から一週間開催される第十回国際バラとガーデニングショーに私のローズ化粧品マドモアゼル・愛が出店することは以前にも触れましたが、今日、その出店者を集めた説明会があった。約100業者が出店するようだが、日本のバラ関係のほとんどの業者さんが出店すると思う。私は産経メディックスさんのニューローズという来週に発行されるバラの専門誌に記事掲載した関係で産経メディックスの方と一緒に行った。
 私のブースのイメージは今考え中だが、店頭に水蒸気蒸留の機器を置いて、バラの花びらを会場の出展者からいただいたりして集め、そこで実際にローズオイルの抽出のデモをやる予定。ただし、本当にオイルを取るとなるとトラック何倍分もの花びらが必要なので無理。でもバラ水は結構抽出できると思う。それを見に来てくださった方にすこしづつだけど差し上げようと思っている。見ているだけでも、実際にバラ水が抽出されている光景は面白いはず。ほんもののリアルなバラの水が出来てそれを実際に触ってもらえるのだから、こちらだって楽しい。お店のイメージは今年のテーマがブリティッシュガーデンということだから、イギリスの田舎のイメージで行ってみたい。ヒルズの写真をバックにして緑の英国風色調でまとめ、店頭には水蒸気蒸留器を置き、売り子さんも可愛らしく清潔に、白いブラウスにバラのワッペンや小さなコサージュを胸元につけるなどして、楽しくいきたい。説明会に出ただけでも夢が広がりました。本当は春の新茶まで待ってやっと今日できた、星のローズティーを店頭でサービスしたかったけど、飲食は禁止だとかでダメでした。星のローズティーは完全無農薬の台湾の高地で栽培された四季春という高級茶にバラのつぼみをたくさんあしらったお茶です。本日、詰め替え作業が終わり、商品となりました。私のブランドのひとつ、妖精茶会から出る、最初のお茶です。素晴らしい香りがします。一袋つくるのに原価が370円もかかってしまって、どうやって値段を決めようか、今悩んでいるところ。1パックで5杯分程度のお茶が飲めますが、370円の原価は異様なほど高価です。5グラム370円というと、200グラムだと14800円の原価になってしまう。これじゃ、はっきり言って、誰も買ってくれない。こだわってつくったのはいいけど、どうしましょう。たった1パック、5杯分で定価が600円とかだったらこりゃ無理だな。郵送費もかかったら800円ぐらいにしないと赤字。いっそのこと、プレゼント用にしようか、、、といま思案中です。しかし本当に素晴らしい香り。全部自分用にしようかしら。というわけで、星のローズティーの扱いなども含め、忙しすぎて何も手につけられない状況。しかし段々とよくなっていく気がする。春の妖精茶会もやりますが、まだ日程が決められません。ただ妖精茶会席上では全員に星のローズティーを飲んでいただきます。楽しみにしていてください。写真はバラのエッセンス、そう、ローズオットーを作る水蒸気蒸留機。副産物として大量のバラ水ができます。星のローズ水プレミアムはダマスクローズの精油からつくりますが、来年からは水蒸気蒸留による抽出されたローズ水もスペシャルプレミアムとして発売する予定。抽出日はもちろん新月ですが、結構作業があるので、購入予定者には来て貰って参加してお手伝いいただくことになるかも。まあ、楽しくやりましょう。さらに二年後には、専属バラ園でつくったバラから素晴らしい、ダマスクローズに劣らない精油が作れるようになることを夢見ています。タンザニアは高地なので可能性はあるかも。まあ、気楽に行きます。バラはバラの精のご機嫌次第というところがあるから、バラの精に好かれたらきっとよいローズ農園に導かれると思う。神話時代はまだ終わってないんだよね、きっと。