クリスマスケーキ

昨晩のクリスマスイブはとても楽しく過ごしました。森村あこ先生とお友達がヒルズの近くにいらっしゃるということを知り、お誘いしたらいらしてくださった。急なことで先生方はクリスマスディナーがまだだったと知る。誘ったのはいいが、食べ物が家族のものでほとんど打ち切り状態。スモークターキーとスープと簡単なサラダだけのおもてなししかできず、申し訳ありませんでした。本気でおなかがすいていたのでは、、、と今になって心配。いただいたクリスマスケーキはきょう食べたが非常においしかったです。本気でおいしいケーキでした。占い師同士というのは、大体は話が盛り上がるものだが、最近はあまりそうした機会がなかったので嬉しかったです。29日の土星祭にもお誘いしたのでもしかしたらいらしてくださるかもしれない。土星祭の名称は、以前、ルネ先生がつけられたもので、現在ではわからないが、かなり以前はルネ先生のクリスマスは土星祭と言っておられたと思う。冬至を意識してのことだと思う。今年はとくに木星インやぎ座。太陽やぎ座は当然としても、19日には新月も重なるし、また来年早々にはプルトがやぎ座にイングレスする。まさに土星祭がふさわしい年なのだ。土星はやぎ座の支配星で、土星は現実の星。すべて現実に落とすには、土星の力が愛にも、仕事にも、すべてに必要なのだ。土星があるから現実がある。現実は夢とは異なるので、現実以上の高望みをする場合には失望が大きくなる。しかし日ごろから等身大の現実を受け入れている人にはかえってロマンをもたらす。愛情でさえ、本当に手に入れるためには土星なのだ。だからこれから多くの人が自分のこれまでやってきたことに相当する果実をもらう。きょうはクリスマスだが、クリスマスの果実はイエスである。私たちを救ってください、、、ではなく、すでに私たちを救ってくれた、、、というお祭りがクリスマス。土星祭とも本質が似ている。すでに私たちは救われている。それに気付いているかどうかは別として。そのお祝いが今夜。クリスマスには何かを願うとかお祈りするのも楽しいが、本当はすでにあらゆる問題は解決し、私たちはすでに救われている、、、というお祭り。救われているとは、あらゆる悩みや苦しみに見せているものの正体はなく、人の苦しみも悩みも実は現実ではなく、幻想だということになる。すべての悩み、苦しみは、勘違いか、誤解か、不安か、恐怖か、執着か、こだわりか、、、のいずれかが生み出したものに過ぎない。それを教えるのがクリスマス。なんだ、勘違いか、、、なんだ、どうにかなるじゃん、、、というのが本当の信仰になるわけだ。だから歌い、祝す。一休さんいわく、本当に困ったときにはこの箱を開けなさい。私の救いの言葉が入っていると寺に残した。数百年たって困った住職がそれをあけると、中にひと言。何とかなる。一休さんはクリスマスを分かっていたひとになるわけだ。何とかなるのだ、必ず。安心して年を越そう、、それが冬至、クリスマス、土星のお祭り。だからお祝いなのです。