問題発言

柳沢大臣の問題発言が騒がれている。野党はここぞとばかり責め立て、首相はしきりにかばい立てする。どっちもどっちの感じはするけど、国会議員と民意の差は広がるばかり。柳沢大臣はしし座生まれ。人の感受性に対するデリカシーはない。18日生まれだから、第三デーク。もろ土星と海王星にやられている。大臣の日ごろの無神経さがこうした形で出たものだが、しし座の第二第三デークの人はちょっとしたことで墓穴を掘りやすい時期だ。みずがめ座の海王星の影響を受けて、これまでのやり方が通用しない、ということを何かをきっかけに知らされる。しし座とみずがめ座はやはりまだ厳しい星の配置だと思う。私もみずがめ座だが、本当にこの丸二年は衰運だった。といいつつもそれなりに楽しんだ気はするけど、厳しいことは厳しかった。あと一年。やはり三年の忍耐は長い。運勢の流れは大体、3,5,7のリズムを刻む。3年、5年、7年で苦しみは抜けるのが普通だ。これは一時的な不運やアクシデントではなく、本質的な衰運や恵まれない時代、の数え方。たとえば、ノイローズや神経症でもうだめだ、、、という状況に至ったとする。最初の三年はゴタゴタでどうにもならないが、次の5年でなんとなくわかって来て問題の解決というか本質に迫ろうとしはじめる余裕が苦しいながらも出てくる。そして7年たつともう完全にひと時代が終えたことが分かってくる。悪いことばかりではなく、習い事も3,5,7である。3年やると本当にスタートできる。5年で本気、7年でひとっぱしの腕前となる。3,5,7を体験したことがある人はどこか強い。それが悩みでもいいし、趣味でも、仕事でもいい。ただこの3,5,7のリズムに乗らない惰性は何年やっても大したものにならない。生涯も7年周期の捉え方が大切。天王星一周が84年。7年の12倍。昔は60年が人生で、土星が二週する年代だった。私の父は天王星が回帰した84歳の誕生日の一ヶ月後にこの世を去った。天寿全うだったと思う。牛馬のような生き方をすると土星の2周期で、60年が生涯か。モーツアルトは35歳で天王星の5星座分。何で生きるか、どのリズムで生きるかは、自分の寿命を決めていくことに人は気付いたほうがいいだろう。私も牛馬路線で来ているから、修正しなければいけなくなる。海王星路線で生きればこれは180歳ぐらいまで生きられることになるが、あまりに非現実的。天王星プラスなんらかの星のリズムを捉えるといいと思う。人生、生涯と惑星の関係は尽きない面白さがある。満月の日になぜか語りたくなりました。