中秋の名月、皆既月食
また日記が消えた。占いの当たる当たらないについて、意識の段階により占い結果は具体性を持つ場合と内的な形で終えるだけ、、という違いについてなど、かなり長く書いたけど、途中で消えてしまった。同じことは二度と書けない。大体何を書いたか忘れてしまっている。しかしホロスコープはよく出来ていると思う。私も今、仕事のやり方を変更中だが、mcの冥王星が格下げになったので、自然と今度は対立していた天底の金星、木星を使う仕事の流れになっていっている。多くの人の中で、冥王星の変化が起きているはず、というのが、私の考えだ。冥王星が格下げになったことで大きな影響があるとはっきり言ったのは、ほかの占い師には少なかったらしく、私は少数派である。まあ、どちらが正しい、というようなものではもちろんないが、神秘理論で言えば、人々の認識が神秘を支えている面が大きいのだから、原理的には影響は大でなければならない。だから私は不満なのだ。本当は冥王星が格下げにならずに、同時にケイローンが惑星に格上げになる当初のスタイルだったら、私はもしかしたらとてつもない大金持ちになるはずだったのだ。それも競馬で。二室のケイローンがmcの冥王星とタイトにトリンだったのだから。残念なことにどちらも小惑星になった今、とてつもないレベルの夢は消えた感じ。残念だがちまちま行くしかなくなった。私はこうした自分のホロスコープを活かして、g1レベルのレースでは、当たれば億になる馬券を必ずふところに忍ばせていたのだ。もちろんまだ当たったことはないが、夢はあり、必ずいつか当たると思っていた。ただ冥王星格下げによって、またケイローン小惑星のまま、ということで、まず無理になった。しかたなく、今度は天低の金星と木星を使っていくしかない。しかし多少はまともになったとも言える。競馬で億の夢を本気で持ち続けた人はそう多くないとおもう。しかも必ず億配当の馬券を買っていた人はもっと少なかったはず。まともではなかったのだ。テレフォン人生相談で、よくギャンブル依存症の相談が寄せられてくる。加藤先生などは、一攫千金を夢見るのは、あんちょこに人生の結果を得ようとする性格の弱さ、問題を持っている、、、と、ちらりと私の顔を見たりするので、私は、まあまあ、と卑屈に取り成したりしてなんだか妙なことになる。しかしこれまでに一体いくら損したのだろう。まちがいなく損しているよ、競馬で。もう億の夢はあきらめて、今度は損を出さない競馬を心掛けてみようか、、。もう、いい加減にやめたら、、というルル先生の声が聞こえるようでもある。雨の中秋の名月、なんだかわびしい晩である。たぬきもきっとどこかに隠れているのだろう。