獅子座新月は土の星座のよう

ただいま、獅子座新月のローズ水の調合を終えたが、まるで獅子座のイメージとことなる土の香りが交じっている。土星の影響が強く出ているのだと思う。土星は獅子座でその働きを強化するから、土星の影響をこの新月は汲み取っていることがわかる。土星の働きはピークになっている気がする。土星はカルマの星でもある。その人のカルマを解消させるには土星が必要。色々な業的な借金を支払った後で、私たちを自由に開放させてくれる星でもある。年齢が行くほど、土星のロマンがわかるようになる。若い頃に考えていたよりも土星はずっと味わいのある星なのだ。確かに一番長期間続いた恋は、私のホロスコープの7室にトランジットの土星がやってきたときに恋した人とであった。土星が恋に関係しない星だと思うのは早計。土星の影響で恋する人は多い。そして必ず長く続く関係になる。結婚も土星が決めることは多い。重要な出会いは土星がもたらすことが意外に多いのだ。もうすぐ梅雨が明けて真夏が到来する。多くの恋が生まれるだろう。不動星座の人がこの時期に恋すればその関係はきっと長く続く。変通星座の人にも恋のチャンスが近づいている。関係ないが、私は披講していると恋している気分になる。賛美歌を歌うときもそういう気分になることがあったが、一見渋く感じられる披講になぜそういう気持ちがわいてくるのか不思議だが、圧倒的にそうである。先日の短歌大会の感想にもあったのだが、霊が集まって、披講を聞いているというものがあった。確かにそうなのだ。あちらの世界から聞きに来ている、という感覚を、歌会では何度となく感じる。霊の世界と現界とは、共に共同で存在しているのだ。昔はそれを当然のこととして生きていたのが、神代の時代なのだろう。隔てがなかった。そうすれば死も恐いものにはならない。この隔てが確定し、分厚くなったことで、生きることしか意味はなく、死んだらおしまい、、という考えが大きくなった。そして人は苦しんでいる。最大のストレスを解決することなく生かされているのが現代なのだから、苦しくなって当然なのだ。今度、青柳先生の許可を得て、私も妖精茶会の中で、百人一首を披講する会などを年に数回やってみたい。私がみなさんに披講の仕方を教え、好きな百人一首を歌いあう、まあ遊びである。遊びと言っても心が声に現れれば、必ずあちらの世も反応するから、不思議な感覚と立体的とも思える満足感が得られる高度な遊びとなる。幸い百人一首はいい歌が多いから、歌った際に力もでる。これでやってみよう。詳細を決めてまたお知らせいたします。関心がある方はぜひ参加してください。そして実際に百人一首を披講してみて、その不思議に触れてみた下さい。写真は過ぎ行く梅雨を見送って。