妖精生活

私が今提唱している妖精生活というのは、妖精のマインドを生活に取り込むことです。たとえば、今どうにもならない地方の商店街の活性化を考える際、私は妖精マインドを取り入れると良いと思う。妖精マインドと取り入れる活性化とは、まずビルや道路や電車を通して便利にするというのではなく、むしろアスファルトを掘り返して土の道に戻し、人が歩くところはウッドチップなどで歩きやすくする、車は当然入れなくして、代わりに馬車やロバの車を走らせる。商店街中、もちろん無料で。商店街はどうせ物は売れないから、どうせなら、花を店先に美しく並べ、お茶が飲めるようにかわいいテーブルなどをどの店も出す。お客が座ったら、気前よく麦茶程度は出してあげよう、、、これだけのことで、必ず人は訪れる、おばあちゃんが孫を連れてやってくる。老人と子供が集まるところには、そのほかの前年齢層がおとづれるようになる。人があつまれば需要が生まれる、食べ物が売れる、記念のものが売れる、、、街角のそこら中に大道芸人がいる、音楽家が楽器を奏でる、、絵描きがいる、、、はたしてこんなに楽しい町がほかにあるだろうか。そしてこれをやるのに一体いくらかかるのか、ビルを建てるほどか、、、ビルの何十分の一の金額でこうした夢の町が作れるはずだ。妖精マインド、おそるべしなのだ。私は表参道ヒルズに行って、本当に幻滅した。まさに機能優先のおとめ座の男性が作った町だとわかった。あそこには妖精のマインドがない。私は時代錯誤なものを感じた。これからはもうそういう時代ではない。プロのほうが見えていないと思うのだ。個人が妖精マインドをではどう使うのかは、また何度も紹介していきたい。くだらない話で恐縮だが、私は真剣にまっとうに研究した結果として競馬で大きく儲けたことはまずない。何十年もやってきてそうだった。反対に、そのときの流れ、ノリ、思い、やさしさ、愛、、、、そうしたものがミックスされてかもし出され、選んだ馬では、普通には信じられない儲けを何回もゲットしている。私はそうしたことのほうが人生でも大きなチャンスをもたらすことを、神秘学者であるからかもしれないが、信じている。理想として信じているのではなくて、現実をふまえて確信している。だから妖精マインドが今後、大きな力になっていく。ただ信じない人は信じない、、、人はかたくなだから仕方ないか。