中国と日本はどうなるの

靖国問題を中国が感情的に批判しているのも異様だし、小泉さんの執着も異様でいったいどうなるのやら、という展開ですが、中国側はもう今やめても問題は解決しないと、投げやりな態度になってる感じです。今後のアジアの方向性を廻って各国の思惑がかなり交錯しているようで、本当に難しいことになっています。誰もわかっていない、というのが正解なのではないかしら。このまま中国が発展して大国になっていくという考えがつい最近まで主流だったのでですが、インドの急速な台頭やオセアニアの可能性などがこれまた急速に出てきたのと同時に、考えてみると、中国は一人っ子政策で、今後急速に人数が減っていく、、、ということが見えてきた。一人っ子の多くが男の子、だとういうので、これはまた大変なことになる。人口が少なくなる上に、男ばかりだとしたら、結婚して子供を生む人数がまた少なくなるのだから、拡大後の安定が約束できず、実は大変な問題を含んでいるのではないのか、、中国はみんなが考えているようには発展しないかもしれない、、、という危惧がこのところ急に出てきている。単に、成長のスピードダウンを計っているのとは違う。過剰期待の反動が出やすくなっている。いったい、アジアはどこにいこうとしているのだろう、、、これがはっきりしないため、各国の思惑が交互して、世界はしばらく安定しない気がする。その間に待ったなしでインフレは芽生えてくるのだろうか。インフレとは、国家信仰の脆弱化と同義語でもあるのだから。3月というのは、制度矛盾やこれまでの枠組みの限界が はっきり見えてくる月だと私は思う。魚座の太陽、年度末、新方式導入という時期だから当然か。グランドクロスの後だけに、今年はとくに気になります。