火星もふたご座

数日前に火星もふたご座に変わってグランドクロスの配置から退きました。一応グランドクロスは昨日も言ったように終了です。しかし長かった。こんなにはっきりした形で続いたことは私の長い記憶にもない。それほど珍しいものであった。私はこの影響についてこれまでにも何回か述べてきたが、かなり大きな意味と感じ取っている。段々とわかってくるだろう。今後時代は大きく変わります。きっと。具体的になにが変わるのかだが、最終的には多くの人が個人として生きていかなくてはならなくなる、、、ということになると思う。個人で生きるとは、お金や生活費の得方が、団体や機構やまして国、と言ったものではなくなる、ということ。それにともない、組織の解体、国の幻想化が進む。国が幻想と認識されるようになるのは、まだ20年以上はかかるだろうが、それ以前にも形は大きく変わるはずだ。本来、個人が個人として生計を得て自由な立場で生きていくことは、進歩だが、不安を伴うので、脅威に感じられるだけ。本当は時代は素晴らしい方向に変わっている。長い人類の苦労と努力により、個人はあらゆる生産手段を安価に得られるようになった。大きな機構に頼らずともやっていける土台ができたのだ。あとは個人の意識だけ。しかし巨大化した機構、とくに日本では官僚などの管理機構は、個人が自由になると自分たちの立場が弱体化する。自然な流れとそうした勢力が本当に争っていたのだと思う。小泉の変革もそうした流れだったのかどうかは、私にはわからないが、半分本気、半分はわからない、という印象をいだいている。ただこうしたことは、国の政策にはなじまないものなので、個人の意識がすべて。個人でお金をどうすれば得られるのか、どうすれば自分を表現して食べていったらいいのか、現代人はまずこのことこそかんがえる時を迎えている。しかし時代のエッセンスがたとえそうであっても、人は不安からやはり何か確たるものに頼ろうとする。しかし頼るものはますます頼りなくなっていく。思い切って、個人で生きる、一人でお金を得る、と決断して飛び出していった人のほうが今後伸びていくことになると思う。ただし、突然嵐の中に何の準備もなく飛び出すのは未熟だ。赤ちゃんが大人になるのに、20年何もかかるのだから、個人の自立の歩みも時間がかかって当然。あわてることはないのだ。すぐに会社を辞めるのはおかしい。ただ、自分の生き筋を見つけ、それに挑戦するのなら、そこまで煮詰まっているのならもちろんやるべきだ。はじめは一月一万円を仕事以外で稼げることを考え実行すべきなのだ。そして一万円を得たら自信がつく。その一万円は、あなたの本当の実力により得たお金だからだ。そして一万円でも得られたと言うことは、そのやりかたに無限の可能性があるかもしれないのだから。いや、そうにきまっているのだ、そうでなければ、一万円と言えども稼げるそんなやわな時代ではない。一万をを稼げたと言うことは、実は億をかせいだことと私は同じだと思っている。今の時代、ダメなものは一億かけても一円も回収できない。逆にどんなに稚拙なやりかたでも、もしあなたが一万円を稼げたら、その先につらなる道は無限の道である。そうしていきていくことが、みんなが元気になっていく道でもある。安心のために我慢をして、自分をゆがめて生きていくのは、いまの時代では、じつは損な道だと私は思う。