2003年05月05日(月)曇り
きょうで連休はお仕舞い。お天気にも恵まれてよかったです。私は3-4日で農作業をほぼ終えました。多くの友人知人が来てくれて楽しく畑仕事ができた。雨が降らずに水田はまだお預け状態ですが、とにかく畑ができたので、これで夏野菜はばっちりです。発酵牛糞を沢山いれたので、きっと良い野菜ができるはず。ねこちゃんご夫妻、りょうへいちゃん、渡邊氏、あきよさん、そしてガヤご夫妻、ありがとうございました。楽しかったよ。やっぱり山や田舎にはお客さんが来てくれるのが、一番嬉しいことです。本当は何人か何家族かが集団で山や田舎に住むと一番楽しいんです。車も一台あればいいし、農機具も貸し合えるし、なにより毎晩みんなで宴会が楽しめる、、、、。音楽や歌や、趣味が同じグループが集まって田舎で暮らせたら、こんなにたのしいことはないのでは。音楽家だけが100人ぐらい集まって定住して音楽の山をこしらえたら、きっと2世からは世界的な天才音楽家が出現するでしょうね。たとえそんな人が出現しなくても、毎晩音楽と宴会で、こんな楽しいことはないはず。私が理想とする、生活形態です。ぜひ、森と平野に分化定住する時代、という本を読んでください。私が唯一自費出版した本です。星と森、という出版社で出ています。1165円かな。しかし本当にそういう時代が近づいてきているように感じます。まだ15年ぐらいはかかるかもしれないけど、きっと現実になっていくような気がする。定住者が文化的な活動をする山や田舎がふえていくはずです。なぜなら、それ以外に新しい時代の生き方の主力になりえるものはないと思われるから。この間、千葉のどこかで江戸時代のそのままの町並みを復活したところがあるらしいのですが、よくできているのですが、願わくば、そこに本当に住んで、昔のように、床屋や味噌やや、大工や、織物やがある、、そこに行けば、散髪ができる、味噌が買える、、、というやりかただときっとうまくいくと思った。京都なんかも、昔のままのいでたちで、昔のように暮らす人がいて、そこで商売をすれば、必ず儲かると思います。