2003年02月26日(水)晴れ
私が主催している星と森国際短歌大会の投稿受付が来月の15日と迫っています。今年も昨年と同じぐらいの投稿数が得られそうな状況です。このhpユーザーのみなさんも、ぜひ御応募してください。賞金は50万円です。雪をテーマにした短歌です。募集要項は、星と森国際短歌大会公式ホームページ でご覧ください。公募ガイドにこの短歌大会はなぜかのせてもらえず、公募集めにけっこう苦労してたのです。何故載せてくれないかは、以前、実業の日本社で出していた、チャレンジ公募という雑誌があり、仕事の関係で実日の方をよく知っていたので、大きく取り上げてもらえたんです。そのことが気に障ったらしいのですが、なぜか何度いってもダメ。その後チャレンジ公募は廃刊となり、最悪の状態になってしまったわけです。しかし面白いのは海外では何の告知もしていないのに、けっこう反響があるんです。hpによる告知だけなのに。日本文化を調べている人は調べていますね。ちゃんと披講することも知っていて、関心を寄せてくれます。世界の主たる大学の公文書館にも、この大会の録画テープは収められるようになっています。日本ではまったくどこからも評価されていないのですが、海外はちゃんと見ている人がいますね。しかし国内でも一部の人たちには評価されて、私は歌会始めの儀に参列を許されたことがありました。それは入賞歌を実際に披講という、歌う短歌会であったためなんです。言葉は歌うことで力を増すんです。言葉は歌うときにその最大の力を発揮するようになってるんですね。呼んでつまらない歌でも、実際に歌うと、命が出てくるものがあるんです。逆に、目で読んだときには素晴らしいうたでも、じっさいに歌うと、それがうそであることがわかってしまう歌も多いんです。それは怖いほどですよ。英語部門もあり、英語の短歌の選は、ジエームス カーカップさんという、国際的な詩人です。本当にご縁でやってくれているんです。まだ実際にお会いしたことはないのですが、不思議なことはけっこうありました。以心伝心でコミュニケートしたことが何回かあるんです。それはまた神秘日記にかかせてもらうとして、きょうは応募締め切り間じかの、短歌大会の広告でした。