2003年01月27日(月)雨
畑に雑草がまったく生えません。こんなことは初めて。野菜の生長も本当に遅い年でした。これまでプロの人がうなってくれるほどいい野菜が採れたのに、今年は素人モロだしの畑になってます。今が一年で一番寒い時期と言われてますが、私が住むところは、いま、気温が夜遅いのに14度もあります。東京を出たときは4度でした。それが来る途中からぐんぐん気温が上がり、とうとう14度。車に温度計がついているのでわかるのですが、本当に春のような暖かさ。南風が吹いていて、湿り気と暖かさを与えてくれています。やはり暖かというのはいいですね。人間もホットな雰囲気の人のそばにいると、こちらまでなごんできますね。しかし最近ではあまり見かけないですね、そういう人。時代と社会がそれだけギスギスしてるのでしょう。イライラしたり、カリカリしている人が多くなると、それを反映して、大体は良くない、ついていない状況をもたらします。一日車の運転をしてるとわかるけど、かなりの人がいらだっているのを感じます。前は大体はバスはのんびりと走っていて、あまり無茶な運転はしなかったものなんですが、最近では運行バスでもかなり怖い運転をする場合がありますね。多くの人がそうなるっていうのは、本当はもうお休みにしたほうがいい、、、というサインです。休むとまた気持ちに余裕がでますから。わたしが二年ほどお休みスタイルでちょびちょびやろうかな、、、と思った矢先にこういうものに出会うのは、やっぱり私にも休みが必要だったんだなあ、、という気がしてきました。突き詰めて考える性格のためか、こうなると本当に仕事する必要があるのか、、、という疑問がでてきた。今の仕事は大体は、極めて少数の利益のために、多くの人が不安を与えられ、そうならないようにとの思いを掻き立てられて、仕方なく一生懸命に仕事をする、、というパターンが多い気がします。不安に後押しされて多くの人が仕事しているから、ムードが悪いんでしょうね。自分の時間は誰のものになっているのか、、。自分の時間か、それとも誰かの利益の追求のための時間にすりかわってはいないか、、。自分の時間で生きられなければ、誰でもイライラしてきて当然。人身御供にとられてしまった時代なのかもしれませんね。