2002年08月26日(月)晴れ
信州の夏を楽しんでいました。そのため、日記もかけませんでしたが、それにしても寒かったです。場所によっては9度しかなかったので、かぜをひきそうでしたが、ビタミンcでどうにか防げたようです。あれは飲み方しだいで、確かに風邪の予防はできますね。風邪かな、、と思ったら、一時間おきにビタミンcを約300mgを飲み、三回続ければ、まず直ります。これは何かのテレビで見たのですが、以来続けていて、たしかに本当でした。テレビに出ていたおじさんは、学者なんですが、もう20年も風邪をひいたことがないということです。信州の山は深いけど、魅力があります。昔、子供の頃、よく山と海とどっちが好きかでモメました。今考えるとモメることなど何もないのに、子供は結構何事もどっちかにしなくては気がすまない時があり、山派と海派に別れてけんか寸前になったことがあったような。結局大人がよい、悪い、というしつけや教育を子供にほどこすから、子供は真に受けてしまい、何事も対立の構図に仕立て上げたくなるのでしょうね。餃子が食べたいか、肉まんが食べたいかで、モメた記憶もあるくらいですから。それも今からどちらかを食べにいくという状況なら分かるのですが、そこに餃子も肉まんもないのに、争っているんです。まるで大人の世界の矛盾の代理戦争をやってあげているようなものなんです。善悪という形ですべてを教えようとすると、本当に子供の可能性を奪いますね。かといって、善悪を教えなくてはいけないのは当然。ただ善悪は、一定の条件下のもとででなくては決められないものなんです。だからまったく普遍的ではありません。それも教えてあげなくてはおかしくなっちゃうわけですよね。戦争が終えて学校へ行くと、それまで軍国的にかたまっていた校長先生が、きょうから民主主義です、と言い、以来、人も何も信用しなくなっは、と言う人の話を聞いたことがあります。昭和一桁の人に、神も人も何も信じようとはしない人が多いけど、そういう体験をしているからかもしれませんね。