2002年07月13日(土)晴れ

いよいよ今日から中央競馬会のレースで馬単と3連複という新馬券を全国発売することになりました。わたしはこの数ヶ月、すでに同様の馬券を発売している公営競馬と、先行発売した福島のレースとを、必ずチェックして、勉強してきました。この馬券の威力はやはり凄いです。昨日は、川崎競馬場では、最終レースで、100円が880万円になるという、超万馬券がでました。これは3レンタンというさらに難しい馬券なのですが、驚き。1000円買ってれば8800万円になるんですよね。運が良ければ競馬は取る人がいますから、これまで以上の大穴が出る馬券は魅力万点。ただしあまりのめりこむと、大きく負けることにも成りやすいわけです。ここは宝くじのつもりで、自分の誕生日や恋人の誕生日などから3つの数字、1-18までの中の3つを選び出し、買い続ければ、いずれは取れると思います。運が良ければ、ですよね。馬の予想をするより、運を呼ぶにはいかなる態度、心構え、考え方が必要かをじっくりと年代をかけて考え、トライしていく中で、こういう馬券が取れるのでは、なんて考えています。実際、大穴をとって大きく儲けられる時の感覚ってあるんです。未来のことは誰もわからないのに、なぜか焦りと迷いがない、そんな感じで決断した馬をその気持ちのまま買えば、これは必ず大きく儲かるんです。なぜかはわかりませんが、そういうものなんです。そういう気持ちの時まで馬券は買ってはならない、というのが私の競馬道なんですが、難しいですね。これができる人は、何も競馬に限らず、何をしても成功することでしょう。信念、行動、息遣い、の三拍子がそろってはじめたことは成功するんです。この世には、善悪をもちろん超えて、はじめたことが発展するか、発展しないかの、厳正なルールが実は隠れてあるのだと思います。信念は決断ということですよね、まずそこに迷いがないこと、あっても決断した内容に、自分の運命をゆだねる覚悟があることでもいいんです。次に、行動とは、正しい実行の時を選ぶということなんです。これは考えてもわからないことが多いのですが、やはり、実行の時は大きな要素で、ここを踏み外すとどんなに正しい決断でもダメになります。そして最後は息遣いなんです。私はこれが一番大切だと思っています。信念が、また、時期を間違えたとしても、この息遣いを間違わなければ、失敗しても大失敗には決してならないんです。そのときは失敗でも、あとになってかえってよくなるおまけがつくんです。この息遣いさえ間違わなければ、いずれ時はやってきます。信念がゆがんでない限り、いづれ成功することになるでしょう。では、息遣いとは、なんのことでしょうか。これは思うことを行うその瞬間に対する誠意、誠実さなんです。まことの心使いでおこなうことなんです。たとえ一般的には悪いと言われることでも、この息遣いが正しければ、成功するんです。ですから、馬券を買うのも、崇高な行為といわれることでも、本質は何も変わりません。同じです。息遣いが正しければ、成功するんです。けっきょくまことの気持ちに勝てるものはこの世には無いんです。善悪をこえたところにまことはあり、それは息遣いの一点によって、判断されるんです。瞬間に対する真剣さと、誠実な気持ちが伝わる息使いで行えば、あとは信念と時がともなうことで、物事は必ず発展していくんです。