2002年07月01日(月)曇り

ワールドカップもブラジルの優勝で幕。ドイツとの戦いぶりを見ていたけど、まるで戦い方が違いましたね。何か魔術戦争をしているような、そんな顔つきに見えてしかたなかったです、ブラジルの選手が。人間が不思議な力を発揮するときの感覚が、伝わるような、そんな気がしました。何事もうまくいくかどうかって、それに取り組む時の感覚で大体わかるものですよね。人生相談なんかでも、何で私だけがこんなに不幸なの、、的に言う人は多いんだけど、その感じでは、絶対にうまくいかないんです。わたし、実は今不幸なんです、、と、そういう感じだと、ああもうすぐ良くなるな、と。何が違うのかは、不幸な自分を受け入れているか、怒っているかで違うわけです。怒るのは、不当だと思っているわけで、自分の運命をまだ受け入れていないんです。受け入れないと、運命は終われないんですよね。なんで、、なぜ、、、おかしいじゃない、、、と、気持ちはよくわかるんですが、それでは運命はまだ達成してないので、そうですか、まだうけいれてないから、ではもっと派手に行きましょう、となるわけです。本当につまらない例で恐縮ですが、競馬なんかでも、ついてないときはよくあるわけです。そんな折に、こんなわけがない、と、勢い込むと、それではますます大きく負けてしまいます。ダメだ、付いてない、いや、下手なんだ、読みがまるでだめだ、次のレースは、謙虚に、手を広げないで、、、、的に考えると、結構すぐにツキがやってくるものなんです。それが自分にとって都合が悪いものでも、向こうが来たがっている以上、やはり、何か縁があってやってくるわけなんです。それを、そんなわけがない、何で自分だけが、、といっても、向こうは、あなたがいい、というわけなんですから、とりあえず、ウエルカムと、迎える以外にないんです。人は雨の日をいやだといって認めない、とは言わないのに、自分に訪れるいやなことは、受け入れようとしないんですね。仕方なく認めて、受け入れる気持ちになれば、意外にそれだけで運命は納得して、去っていくことも多いんです。なんでも、一応ウエルカムなんだな、、、と、その昔考えて寝たことがあるのですが、
その次の日、私の知り合いの超能力者であり、覚醒者であるといわれている人にあったとき、愛さん、そうウエルカムですよ、、と会って突然いわれて驚いたことがあります。ホントに超能力があったのかしら、その人。ほんと、不思議な人はいるものですよ。