2002年06月21日(金)晴れ
素晴らしいお天気の夏至でした。今、サッカーのドイツ勝利を見てたのだけど、まだワールドカップは続くんですよね。当たり前か。しかし、千載一遇のチャンスを利用して、小さな力でも歴史を動かすことがよくあるんです。今、実はそのチャンスがあるんですよね。明日ですか、韓国の試合は。韓国はスペインと対戦ですよね。私ははっきり言ってあまりワールドカップに関心があるほうではないのだけど、これは千載一遇の大チャンスです。日本にとって。小泉首相はじめ、日本の政府は、はっきりと韓国の熱烈応援をすべきなんです。心情的にはもちろんそうでしょうが、正式に韓国応援をマスコミにも発表し、本気で応援するんです。そうしなくてはいけないんです。同時開催国であるということ、アジアの国であるということ、お隣の友達の国であること、、、等々によって、政府が応援していることをアピールしても、国際上の問題は絶対に起こりえません。日韓の歴史は残念な歴史で、とくに韓国の人には、まだ感情のしこりが残っており、そのことが両国の障壁になっていることは明白。しかし、明日の試合に本気で日本政府とその国民が応援しているのを知ったら、どういうことが起こるか、少しでも考えればわかるでしょう。この100年の遺恨がきれいに流れていくんですよ。小泉さん、絶対にそうしなくては、ダメ。だれか、このことを伝えてくれないかな、なんて、本気で思っていますよ。歴史を変える奇跡が明日起せるのに。政治家ってバカだよね。マスコミも絶対に韓国を応援しなくてはダメですよ。韓国に意地悪いようなイメージを与えたら、せっかくの両国の雪解けのムードがいっきょになくなるかもしれない、大切な場面なんですよ。大久保駅で日本人を自分の命を引き換えに助けてくれた韓国人に、いまこそ恩返しをするのが、実は明日なんです。私は韓国とは何の縁もないけど、このことはよくわかるんです。マスコミは韓国を応援し、勝てば日本のように喜び、負けたら、日本が負けたように悲しむこと。そうしなくてはダメです。新しいアジアの時代を作る、とんでもないチャンスが到来しているんですよ。この重要性を、わかってください。ああ、いてもたってもいられませんよ。