色々な周波数

周波数の違いは音の高低となります。そのうち、人の耳に聞こえる可聴域の音は20ヘルツから2万ヘルツと言われていますが、2万ヘルツが聞こえる人はかなり耳の良い人です。年齢が行くにつれ可聴域は狭くなってくるのが普通で、私などは13000ヘルツ程度しか聞き取れないと思います。

そのため、音楽収録の際にも、どうせ聞こえないよ、、、とばかりけっこう乱暴に周波数カットが行われています。世に出ている一般のCDは15000ヘルツ以下ででカットされていると言います。しかし、どうせ聞こえないので、、、という乱暴な発想で問題ないのでしょうか。

人は何も耳だけで音を聞いているわけではありません。むしろ耳に聞こえない様々な音を耳以外の部位で感じ取っており、そのことが豊かな人間性や感性を育てている面があるのです。

ひと昔前、レコード鑑賞という言葉があった時代ですが、通常のスピーカーから出ている周波数は、軽く4万ヘルツ以上はあったと言います。2万ヘルツ以上は聞こえないはずなのですが、実際にレコード鑑賞していた世代の私には、それはとても懐かしい音として記憶や体感に残っています。

その後、さんざん良いものだと吹き込まれて鳴り物入りで世に出たCDの音の物足りなさを聞いたときは、本当にがっかりしたものです。お陰で、以降クラッシック音楽を聴くことはほとんどなくなってしまいました。それまでは狂ったように毎晩聞いていたのに、CD時代になって、私にとっての音楽は別物となってしまったわけです。

音楽は色々な周波数を奏で、重ね、様々に展開する音の表現です。良い曲を聞けば心と体が満たされて気持ち良くなったりするように、音楽の力と共に、音自体の力もそこにはあるように思われます。

ある音はこうした気持ちを汲み取ってくれる、、、ある音はこうした気持ちを奮い立たせてくれる、、、ある音は悲しみを誘い、ある音は喜びをもたらす、、、

音自体に、周波数自体にそうした個性も実はあるのです。音楽表現は様々な音の組み合わせによるものですが、単音自体が持つ個性があり、それは表現としては潜在的であるゆえに、本質的な力と関係します。私たちの心も体も周波数を発しているということは、何等かの同等の周波数と共振することを意味します。

何がどのように共振するかによって、私たちは思考や感情における決定的な影響を受けると言っても良いでしょう。

例えば、528Hzで私はトーニングすることを提唱してきていますが、それはエネルギーの流れを促進し、共振する物に元気を与える周波数だと思っています。こうしたことは科学的にははっきり肯定されていませんが、体験上、そう感じるわけです。ただ、周波数が物にも影響を与えることだけは、科学的にも何も、実験上の事実です。

例えば、金属製の時計やゴールドのチェーン、パワーストーンや宝石類などに、528Hzを聞かせます。すると数分もするときれいに輝いてきて、元の状態とはまったく別物となるほど光り輝きだします。これは誰もが体験できる簡単な実験ですのでぜひお試しください。例外はなく、きれいになります。こうした現象は事実でないとは言えず、答えが明らかに出るためです。

では、なぜそうなるのか、、、共振によるエネルギー現象が起きたと私は考えますが、科学的には、周波数クリーニング効果というようなあいまいな原理不明の言い方になるのだと思います。

エネルギーが満ちたものはきれいになるのです。エネルギーが不足すると汚れるのです。掃除とは汚れたものを取り去ることではなく、エネルギーが不足した状態にエネルギーを与えてきれいな状態に戻すことを言うわけです。

周波数でお掃除できる、、、周波数でエネルギーを与えることができる、、、わけで、体に周波数を与えるのは、立派なお掃除です。眼に周波数を与えれば、眼にエネルギーがいきわたりますので、輝いてききますし、視力も良くなる人がいます。

エネルギーが不足している部位を周波数で満たせば、色が白くなったりきれいになったり痛みが取れたり、調子が良くなることが多いのも、そのためです。

エネルギーが満たされると、以下の変化が起こることが多いです。
色が白くなる、かわいらしくなる、きれいになる、しっとりしてくる。これはお肌への影響です。とくに髪は早く反応してくれます。

ゆったりする、安心する、心配しなくなる、どうでもよくなる、、、これは気持ちや心への影響です。すべてのことをエネルギー問題として考えるとシンプルに理解できるようになります。

あらゆる問題はエネルギー不足が起こし、あらゆる問題の解消はエネルギーが満ちることによって収まる、これが方程式になります。

以上は528Hzという周波数で顕著な出来事です。もちろん科学的な認証は得られていませんが、事実がはっきりわかるケースがほとんどなので、その理由を自分なりに語らせていただいている、、、というわけです。

ただしどんな周波数でもそうなるとは限りません。水によく働きかける周波数は153Hzですし、心の中にある深いトラウマをエネルギー化して問題解決を図るのは、432Hや396Hzです。それぞれ特徴があるのです。まさに八百万の神様と同じようで、それぞれの周波数にはそれぞれの働きがあります。

お金が欲しい時はあの神様にお参りするのがいい、、、事業成功の神社はあそこ、、、などと、それこそ無数の御利益を約束する神様がいるわけで、縁切りの神様に結婚の願掛けしても効果がないのだと思います。

おそらく神様もエネルギーなのでしょうから、どの神様は何々に、この神様は何々に、、、というのが、エネルギーであるならば、正しい姿であると言えると思います。

周波数もそのように使えるわけです。

その中でも体験的にとても重要と思われる周波数があります。
代表はソルフェジオ周波数でしょう。396Hz、417Hz、528Hz、639Hz,741Hz、852Hzの6周波数です。それは下記のような特徴があると言われます。

396Hz 罪の意識や恐怖の解放 先ほど語ったトラウマの解消につながります
417Hz 変化に挑戦する心 知性 理解力を生む周波数です
528Hz 無限の可能性 DNAの修復 ソルフェジオの中心音であり代表音です
639Hz あらゆる人間関係の向上 人といることが苦にならなくなる音です
741Hz 問題を解決する力 表現力 受験生にはよいかもしれません
852Hz 直観力 自分の魂を知る  天上とつながる音と言われます

これら周波数の効果については、科学的な根拠はなくとも、大勢の人がそのように理解し、感じ、体験し、その個人的な事実を信頼することで世に広まっています。

それは神社でのお参りの構造と非常によく似ています。本当に御利益があるかどうかはわかりませんが、多くの人がそう感じ、何等かの体験をし、その個人的な事実を信頼することで、世に広まっているわけです。

ソルフェジオ周波数はすべて3で割り切れる数で、しかも人間の声帯域の周波数です。

もうひとつ、私が数秘上で行き着いた18の周波数があります。ゲマトリア的には9は無であり無限と関係します。無と無限が同一であるとの視点が今の科学にはありませんが、18の周波数では9は無であり無限そのものであるとの視点に立ちます。表面に表現されている9はこの世の働きとしての9となりますが、隠れている9は、無であり無現の世界からこの世にエネルギーをもたらす数と捉えるのです。

あの世からこの世にエネルギーをもたらす働きは隠れた9に見ることができるわけで、18という数も、1+8で9が隠された数でエネルギーをもたらす構成になっています。

もう一方で、完全数は3桁の数で表現されます。数は9しかありませんので、数をグループ分けすると、1.4.7.  2.5.8  3.6.9 の三つのグループに分かれます。1.4.7のグループは1系列のグループで1から始まり+3で4、+3で7 となるグループです。

2.5.8のグループは2系列のグループで+3で5、+3で8となるグループです。3系列のグループは3から始まり、+3で6、+3で9となります。

以上、数はすべて1系列、2系列、3系列のどれかになります。3桁で、しかも1.2.3系列のすべてがあり、合わせて無の9を隠し持つ数は完全数で18しかありません。

それは下記の18です。
まず、1.2.6の組み合わせが下記です。
126  162  216  261  612  621
次に、1.3.5の組み合わせが下記です。
135  153  315  351  513  531
最後は、2.3.4の組み合わせが下記です。
234  243  324  342  423  432

以上の18の数はすべての系列を持ち、しかも9を内包する完全数です。足せばすべて9となりますが、9は表に出ずに隠れています。18の数の中でも特に完成している数は153です。153は3で割り切れるすべての数が還元し、153に戻ることとなり、この数はヨハネ伝の最終章に出てくる、アナロジーを持つ数です。復活のイエスが語る背景から、復活の希望、消えることのない命を意味します。救いの数とも関係していると思います。こうして行き着いた18の数の中には、シュタイナーが本当の音楽の基音であるとしてこだわった432Hzもあります。

無数にある周波数ですが、ご紹介したソルフェジオ6音と18の数から来る周波数は安心しておすすめできる周波数です。合計24音あります。

八百万の神様がいらっしゃるように、周波数も色々であり、中には人間に意地悪く働く周波数もありますが、おおむね、3で割り切れる周波数が人間にとって悪く働くことは少ないのです。とくに発声域にあればまったく心配いりません。666でさえ心配ない周波数だと思いますが、おそらく女性がヒステリー発声するあたりの周波数ではないでしょうか。多少は困りますね。その中でも24の周波数は私が理解できた安心できる周波数であり、エネルギー不足から生じた問題を解決に導く働きがあると思います。

世の中は様々な人口音で満ちていますが、それが安全な周波数なら問題ないのですが、非常に疑問を感じます。危険な音、危険な周波数から自身を守るには、前述した周波数を取り込むことは理想ですが、それができない場合でも、人間の発声域にある周波数でエネルギーを取り込むことができるわけです。

大家族で色々な周波数が飛び交う環境なら元気が得られますが、現代は核家族もしくは単身家庭ですので、色々な周波数を取り込むことができづらくなっています。そこで、朗読や歌を歌うなどで、色々な発声域の周波数を得ることが重要になります。

年始には色々な神社にお参りして心身の安寧をお祈りするように、ぜひ周波数を取り込んで良いエネルギーに満ちた年にしてほしいと思います。来年から、新元号です。新たな時代には、ぜひとも周波数を意識した周波数生活をお送りくださるようお願いいたします。

528Hzチューナー、153Hzチューナー、そしてソルフェジオチューナーは発売していますが、それがなくても、発声域を目いっぱい意識し、朗読や歌によって色々な音を出すことで、まったく違った生きかた、大げさに言えば、まったく違った人生が始まることでしょう。

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