問題部位に意識を注ぐ健康法(作用と反作用)

色々な健康法がありますが、不健康はエネルギー不足だとの観点に立てば、不調がどのようなものであれ、そこにエネルギーを注ぐことが重要になります。

健康に限らず、あらゆる問題はエネルギー不足と言っても良いと思います。体の不調はもちろん、貧乏も、悩みも、焦燥も、すべての原因はエネルギー不足です。

問題の解決はエネルギーを得ることに尽きます。

エネルギーの得方には色々あると思いますが、物には何の力もないので、物を得ることによる解決はありません。ただし、物が何等かの媒体として働き、結果的にエネルギーを得ることにつながる場合はあります。

食べ物や薬が効くことがあるのは、エネルギーを得る媒体になった際のことです。エネルギーの法則が理解できれば、たくさんの方法によってエネルギーを得ることができます。

では、本当の意味でエネルギーを得るとはどういうことでしょう。答えは作用にあります。何等かの作用があれば、必ず、反作用が帰ってきます。反作用が本当のエネルギーです。

犬も歩けば棒に当たるではありませんが、何でも作用があれば、必ず反作用が訪れます。例外はありません。地球でも月でも火星でも他の恒星でもこの銀河以外の銀河でも、これが唯一の法則です。

作用があれば反作用が起こる、、、唯一の共通法則です。
10グラムの力を大地に加えれば、10グラムの力が大地から戻ります。同じ力が戻ります。なので、基本はヒフティヒフティで、損じることも益することもないというのが、宇宙の法則です。なので形あるものは必ずいつかはゼロに戻ります。

プラスもマイナスもなく、すべてはゼロとなります。作用と反作用はセットです。一体となりますので、反作用を生まない、戻らない作用は絶対にありません。

では、10グラムの力を加えれば10グラムの力が戻る、、、差引ゼロなら、何も起きない、、、と思われますが、そうではありません。

10グラムの力が加わった大地は常に10グラムの力で押し返しています。そこにはエネルギーが生じているのです。力を拮抗させればそこにエネルギーが生じます。

一億トンの力を右に一億トンの力を左に加え、双方の重力を強固なの上で拮抗させれば、わずか1グラムの力でも二億トンを動かせます。合気道や柔道はこうしたエネルギーを利用して相手を倒します。拮抗した無からエネルギーを得ているのです。

物理的には違った理解といい方になると思いますが、拮抗点にエネルギーが生じると考えた方が合理的です。

さて、作用と反作用に話しを戻しますが、同じものが戻ってくるのなら、プラスマイナスゼロとなり、エネルギーがどこで生じるかよくわからなくなります。拮抗は無重力で、無こそがエネルギーをもたらす条件なのです。無が本質であり本態であり、無からしかエネルギーは訪れないのです。

物理作用はそれに比例した物理反作用を生じますが、物理的に双方の力が拮抗すれば、重力ゼロポイントができ、同時に両者の重力を自在に限りなくゼロに近い重力で動かすことができます。

何兆トンの重力が押す大地の龍のような力があったとして、もう一方はそれを押し返すやはり強力な力の反作用が起きている地点、、、、要するに地震が起きやすいポイントになるわけです。活断層と呼ばれるものです。

双方から何兆トンもの力がせめぎ合っており、わずか数トンの力のかけ具合によっては、双方を動かすことができます。その力は巨大で二つの力が拮抗しているためにエネルギーを持っているから動くのです。活断層の怖さはそこにあり、活断層にはエネルギーを生じる力が潜在的にあるわけです。

活断層がいつ動くかは、地震国の日本では重大な問題ですが、あらかじめ、どちらの方向からどの程度の力が加わっていて拮抗しているのかがわかれば、重力の逃げ道を作ることで地震を防ぐことができるかもしれません。悪用されれば、簡単に地震を起こすこともできてしまうわけです。

このように重力の作用は簡単に拮抗を生みますが、作用と反作用には多くのケースがあります。

重力に限らず、作用を起こせば、必ず反作用が伴う、、、その反作用が本当のエネルギーである、、、、とすると、作用の質が実は問題になってくるのです。作用が計測できる重力の場合は、拮抗点がエネルギーポイントになるくらいのことで比較的にわかりやすいのですが、重力以外の作用では作用の質が問題となってきます。

原則としては、物理的な作用の要素が小さくなるほど、本質的な作用となり、もたらされる反作用は大きいのです。すべての作用反作用は同等ですが、目に見える物しか信じない私たちの世界においても、この原理は正確に働くため、小さな作用のように見えていても、それがより本質にかなった作用であるなら、この世的に信じられないほど大きな反作用となることがあります。

問題のある体の部位に3キロの重力をかけて反作用によるエネルギー補充を行うより、わずか数グラムの小さな重力による反作用の方が、より大きなエネルギーをもたらすことになります。

一見、作用反作用の法則に反することに聞こえると思いますが、実はそうではないのです。わずか数グラムの小さな重力を問題ある部位に掛けたとしますと、微細な感覚を刺激します。意識も作用ですので、ここにおいて、3キロのはっきりした重力をかけても、体は物理的な反作用に無理が生じますので、体を硬化させて無理やりな重力から守ろうとします。反作用しやすく体を硬化させることになりますので、強い指圧が好きな人の体は必ず硬化しているはずです。

しかしわずか数グラムの作用なら、重力が小さい分、物理的な反作用で体は無理をしません。そして数グラムの作用を認知するために意識のセンサーに頼るようになります。数グラムの作用を問題ある部位に行うということは、実は意識のセンサーを働かせることにつながるのです。

最終的でもっとも偉大な作用は意識にあります。意識という物理的側面の極めて小さな圧がもたらす反作用は、この世的にも大きな反作用となります。なぜなら、意識が本体であり、私たちの存在は物理的存在としてよりも意識存在としての実在が本当です。

なので、意識圧が体に働きかける作用の方がより多くの反作用をもたらし、エネルギーを結果的に体に送ることができるのです。

と言って、私たちは意識を向けただけでは鈍い肉体の問題をすぐに解決できるほど優れてはいません。もちろん意識に対する本物の信頼があれば、問題個所に意識を向けるだけでエネルギーを送ることができるでしょう。しかしそれは一般的ではなく、むしろ、小さな物理圧、数グラムの圧を問題部位に掛けることで、その部位を意識でき、確かに数グラムの圧が気持ちよく働いている、、、と感得することで、その部位への意識化が進み、エネルギーの補充がかなうわけです。

話しが理屈っぽくなりましたが、簡単なことをあえて説明するところから来る複雑さです。一言でいえば、小さな数グラムの圧を、体の問題部位に掛ける、、、さするでもよいし、軽くそっと叩くでも触れるでもよいのです。ともかく、小さな物理圧であることが重要です。

軽くそっと撫でて行えば、意識はその部位に至ります。そして、そこで気持ち良さが多少でも伝われば、もうエネルギーは補充されています。

そっと体に触れていくことで、その部位部位に意識を這わせる、、、、それだけで驚くほど人は元気になります。問題個所も解決に向かうことが多いのです。

小さな圧が治したように見えて、実は意識がそこに注がれてエネルギーを得たのです。意識圧が強大なエネルギーをもたらし体の不調を治すのでしょう。

重力に頼って、言うことを聞かないとばかりに何キロもの力で体を叩く、こする、押すなどしても、物理的に何キロもの反作用を起こすのは体はつらいので、作用から身を守るために体は固くなるのです。

体に意識を向ける、、、そのためには、より物理的に少ないわずかな力の圧で十分なのです。その方がその部位に意識を向けやすくなり、結局は意識圧の反作用による偉大な効果で体は癒されるのです。

私が開発したポンポンマッサージはまさにこの原理を応用したものです。ポンポンマッサージと同様、体の問題部位には、そっと手を触れ、静かに押したり、さすってあげる、、、それにより、気持ち良いなあ、、という意識がその部位に届けば、問題はもう解決されているのです。

お知らせ
6月21日は夏至ですが、久しぶりに妖精茶会&432Hzオルゴールの夕べを開催します。そのため、shopマドモアゼル・愛の閉店時刻がその日だけ、一時間早まり午後5時閉店になりますので、ご注意のほどお願い申し上げます。
 なを、妖精茶会に参加される方はすでに締め切っておりますが、場所はお店ではなく、尾山台のアトリエです。ご案内いたした通りですので、どうかよろしくお願いいたします。

小さな振動作用がもたらすチューナーの奇跡
マドモアゼル・愛 公式SHOP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です