ふるべの簡単な方法1

この世に存在しているものはすべて振動しています。それは振動することでエネルギーを得て、物は存在できるのです。

物の振動が衰えると物は崩壊過程に入ります。人で言えば、それが体の弱体化であり病気であり、死となります。

物や肉体にエネルギーが豊かに入りこむ間は、物も体も健康できれいで元気に存在します。

エネルギーを得られなくなると、病気となり死が訪れます。

物や肉体を元気に保つ方法は、常にエネルギーを取り入れる以外にはありません。

エネルギーはではどのようにして取り入れることができるのでしょうか。

無を作ること以外にありません。振動がエネルギーを取り込むと言いながら、ここでは無からしかエネルギーが訪れないと、一見すると違ったことを言っているように聞こえるかもしれません。

その意味についてお話ししましょう。振動すれば、振動を止めようとする力が訪れます。これが本当のエネルギーなのです。そして、振動はその力によって、止められます。

振動する力に対して止める力が働きますので、その部分では無数の無の状態が出現します。そして、無にしかエネルギーはありませんので、振動を止める力が働く際に、無数の無ができ、エネルギーが豊富に注ぎ込まれるのです。

ギャップも同様です。ギャップもギャップが起これば、必ず、そのギャップを元に戻そうとする力が働き、ギャップ周辺に無数の無の状態を作ります。なので、ギャップがあれば、それを止める力が働き、確かに無がいたるところに発生して、そこはエネルギーに満ちた場となるわけです。

なので、体や物の永遠化を願うのなら、常に周辺にギャップをつくればよいことになります。

身代わり地蔵と呼ばれる信仰があります。身代わり地蔵は参拝者の大勢の人に毎日触られ、像の周辺に圧がかかります。

触られる圧です。圧がかかれば、同じ圧を像は内部から押し戻しますので、像の表面で力は拮抗し、無が作られます。

なので、毎日触られる像はピカピカと光り、何百年たってもその輝きを失わず、また、像自体も永遠に持つのです。

ただ、お相撲さんのようなバカ力で像に圧を掛けたりしたら、像は反作用の限界を超えて壊されます。重力の副作用により、像は壊れます。しかし適度な圧がかかりつづければ、像は永遠に保たれるのです。

人間も同様です。適度な圧がかかり続ければ、適度な振動が補充され続ければ、適度な音圧、指圧、手圧、振動圧、などがかかり続ければ、人は永遠にすら生きることが可能なはずなのです。

しかし、人は欲張りなため、もっともっと思いだします。多少の圧を掛けたことで健康が増進したなら、もっともっとと、スポーツに励みすぎ、この食べ物が体に良いとばかりに食べ過ぎ、働きすぎ、やり過ぎ、そしてその副作用によって崩壊化を招き、敷いては死に至るわけです。

副作用のないエネルギーをいかにもたらすことができるか。その方法と意識が問われます。

ふるべは体を単純に振動させることで、体にエネルギーを取り込むもっとも簡単な方法です。

振動は圧と同じです。ギャップも圧です。圧がかかれば、圧が押し返され、拮抗した無からエネルギーが入るのです。

その振動の中でもっとも大きな物が意識の振動です。どんなに体に振動を与えても、欲張りなもっともっとの意識が優先すると、体は副作用に負け、悪い結果をもたらします。

そこそこに、気持ち良い程度に、続けること。そしてやり過ぎないかを常にチェックしてみていること。それにより、人は意識する自分が本当の自分であることに気づいていきます。

以上の注意をよく理解した上でふるべを行うことをぜひ体感なさってみてください。

一週間ほど無理なくふるべを続けると、かなり体調がよくなるのが普通です。しかし、その後に結構つらい反動期が訪れます。体の中にある、これまで動かなかった毒要素などが、筋肉や脂肪から流れ出したり動きだすためです。

不調を感じたら、その際はふるべを一時的に中止してください。数日で元に戻り、以前よりもずっと良い体感を得ることができると思います。そうしたらまた、ふるべを再開します。

次に一か月後、そして三か月後と、時期を追って第二第三の反動期が訪れますが、その後は、ほとんど感じることなく続けられると思います。

食べ物に力があるのではありません。運動をやれば、きっと最後には体を壊します。ことさら始めたことは、そのほとんどが、自分は肉体であるとの思いを深めるため、敗北に終えて行くのです。

体をいたわり、常にやり過ぎないように見ていてあげる、、、その時のあなたは意識体となっています。

それが、ふるべの最終の目的でもあります。難しいことは置いておいて、簡単なやり方を下記の動画でご覧ください。

本編では手と下半身のふるべについて、また次の機会に他の部位については、続編でご説明させていただきたいと思います。

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