極東未来地図

北朝鮮、アメリカ、中国、ロシア、韓国、日本が様々な思惑を抱き、今後どう発展するのかが不明となっている極東情勢。ここで一度冷静に考える必要があるかもしれません。

北朝鮮はイラクのフセインの失敗を見て、大量破壊兵器が本当はなかったことが、アメリカに突きいらせる理由であったと判断。自国は核武装することで同じ轍を踏まないと考えているといわれますが、確かにそのように動いています。何があっても核開発は止めない、、、そんな印象です。

アメリカが唯一の超大国というのはすでにかつての話しで、今は財政難にあえいでいます。世界のおまわりさんの役は重荷となり、自国に派兵を戻したいというのがトランプ政権の本音。衰退した白人中間層を元の元気な姿に戻すというのが、アメリカ国民との約束のはず。なので海外への派兵を含む他国との戦争は、あきらかな利益が見えない限りはやりたくないのです。

中国はバブル崩壊の危険を瀬に、内政問題で手一杯のはず。外に眼を向ける力はないと思います。北の挑発は中国にとって、なんら利益がないどころか、戦火が起これば、少数民族問題がここぞとばかりに燃え広がり、政権崩壊の可能性があるからです。なので、中国は現状維持を願っているはずです。

次にロシア、ロシアは北朝鮮の後ろ盾としての姿を現してきています。北朝鮮にアメリカや他国が攻め入るようなことがあったら、ロシアが出てくる絵を、関係国にわからせようと、今動いています。北との戦火は、ロシア介入の口実を与えますので、現在のところ、ロシアの存在はアメリカにとっては非常に怖く、アメリカが手を出せないのは、後ろにロシアがいるからです。

韓国はすぐお隣の問題であり、戦火がスタートしたら自国が危機に陥ることは承知です。なので、国連制裁決議の一方で、すぐに人道支援を決めるなど、極めてナーバスに動いています。当然のことながら、戦火が起きない方向を政権も国民も求めています。頼りのアメリカは何をしでかすかわからない、という不安。日本も好戦的態度で韓国のことなどお構いなし。中国もあてにならない。ロシアを信じることなどできない、、、と、けっこう八方ふさがりの困った状況にいますので、追い詰められた分、根源的な解決の可能性を持つのもまた韓国でしょう。

そして日本。極東での戦火は日本にとっては脅威です。日本と北朝鮮の関係は一般に言われているような関係ではなく、ある意味、親密な部分もあるのかも。安倍氏は対北に極めて挑発的で好戦的態度ですが、本音はどこにあるのかわかりません。北の脅威論を利用している姿勢が伺えるのが気になります。

以上の関係国が絡む、非常に複雑な様相を見せているのが現在の北朝鮮情勢です。今後どうなっていくのか、、、、そんな切羽詰まった時期に、日本では国会での冒頭解散がされるという話し。常識的にはあり得ないことなのですが、北問題が今は戦争に発展しないとわかっていればこその判断である可能性があるわけでしょう。今後さらに緊迫するので、今のうちしか解散できない、、、という妙な言い訳をしていますが、ならばアラートなど鳴らして欲しくないものです。

ミサイルが過ぎ去っているのを知りつつ警報を鳴らすのに似て、今は戦争の時期でないことを日本の政権は知っている可能性があります。なので、安心して、好戦的態度を貫きつつも、解散ができるのでしょう。

アメリカの本音は海外に展開する軍を戻して、無駄なお金を使いたくない、、、すぐに利益の上がらない海外派兵はしたくない、、、沖縄からも軍を引き上げたい、、、日本政府が反対するのでそれができない、、、というような状態もあり、まして極東の戦火に自身が中心になっては関わりたくない。なので、北の挑発に何もできないでいるのかもしれません。

そうしたアメリカの本音は、北が暴発してもアメリカが参戦する程度でない限りなら良し、、、平和裏に半島を統一するならそれも良し、、、そうして極東の前線は日、ということにしたい、、、これが本音であるかもしれません。

沖縄からうまい具合に兵を引き揚げ、あとは、日本と半島が敵対する永久戦争を起こして欲しい、、、そうなれば、日本に兵器を永久に売れるはず。それにより、アメリカに巣食う戦争屋と手打ちに持ち込めるし、アメリカ自身も安泰。

そのくらい考えていてもおかしくありません。韓国はこの絵ですと統一される、、、すなわち北に飲み込まれることにもなるのですが、戦火を交えることなく、それができたなら周辺の国はどこも反対しない可能性があります。

北と南とでは優位とするものが違いますから、東西ドイツの統合の時と似て、南の経済と北の軍事が一体となった奇跡が起きる可能性はあります。韓国は大変な思いをすることになりますが、大国は北批判だけはするものの、そのまま見ている可能性が高いです。

北は戦火を交えずに南北の統一の絵をすすめ、半島の統一を行う。平和裏に行う点がみそで、それにより沖縄の海兵隊は本国へ引き上げ、日本からもアメリカは手を引く。北の核はロシアが責任をもってロシアに移行し、ロシアが管理する。そのため、北の核による国際的緊張はもたらさないことになる。

そうした絵になると、日本が北と共産国のせめぎあいの接点になり、アメリカ自身は退くが、常になんらかの緊張を起こさせて、対半島向けのための軍事強化を説く。この構図が続く限り、日本はアメリカから武器購入のを永遠的に行うことになる。

こうなると、日本と韓国は大変なことになりますが、他の国にとっては何ら問題がなく、日本をキャッシュ支払機として使えるわけです。日本人を働かせ、永遠に武器を買わせ、それによって世界のキャッシュカードに使う。

大国が考えているのは、大体そんなところでしょうか。ただし、上の絵がその通りに進むことにはならないと思います。時間が迫っているのです。金融の時限爆弾の炸裂の方が早い可能性があるでしょう。

今後、アメリカ、中国、韓国、イギリス、ヨーロッパ、、、どの国どの地域でも、バブル崩壊の足音が高まっています。金融の崩壊はすでに10年前のリーマンショック時に起きており、各国政府のインチキ対応の結果、ここまで伸ばしてきたにすぎません。

その金融緩和の方式自体をもう続けることができない、、、というのが、現在の基本問題です。アメリカの財政もヨーロッパも中国も、バブル崩壊に対抗しうる製作はすでに使い果たしており、もうないという現状があります。

どの国も住宅バブルによる住民を巻き込んだ形での崩壊が今後進むでしょうから、かつての日本のバブル崩壊にさらに輪をかけた大崩壊がこれから起きるのは時間の問題なのです。

大国が描く上の極東の絵が先か、金融の崩壊が先か、、、

金の世を作ってきた業が、優先することを私は感じます。どの国もどの地域も、どの企業も、個人をも巻き込むバブル化の精算時期に入ると思うのです。

日本はかろうじてこの20年、耐えがたきを耐え、バブル後の決済を終えた状態ですが、世界はこれから始まります。日本のバブルも大きかったですが、世界のバブルはかつての日本の比ではないほど大きくなっています。
日本を極東軍事情勢で押しとどめる絵だけでは、とうてい世界のバブル崩壊は防げないと思います。

日本は今後も苦しいかもしれませんが、基本的に武器さえ購入していれば世界は放っておく、、、そんな感じでしょうか。どうせ貧乏国なのですから、金さえ払っていれば、文句も言わなくなるでしょう。

しかし、世界は大混乱です。その間に日本では、フリーエネルギーを主流とする新たな科学が起こり、健康や住まい、働き方、生き方までの大革命が進行するでしょう。
いつしか世界の国が忘れていた日本が光り出しているのです。

その光景を見るのは、そんなに先のことではないと感じます。

以上の流れで進むかどうかはわかりませんが、今後、世界で崩壊するものは、お金がない、、、というところから来る現象であり、それは世界でも日本でも同様でしょう。最後に起こることは、お金全盛の世の結末を見なくてはならないということです。

個人も企業も政府も、支払うお金がなくなって潰れていく大混乱がこれから始まるのです。お金全盛の時代は、最後の最後で、その威力を見せつけ、お金によって立ったものが、お金によってすべてをうしなっていく時代の幕開けです。

この視点での見方が今後重要になっていくと思います。
トイザラスの突然の崩壊も、お金の問題であり、企業も個人も政府も同様です。お金だけが人生だと思った人は、往々にしてお金を増やすための無理を行っているものです。企業も同じです。政府も同じです。お金によって滅びる混乱で、世界の掃除が始まったのです。

お知らせ
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場所は尾山台のアトリエ  15000円

懐中電灯を二本、同時に同じ場所に照射するだけで、大きなエネルギーが得られる、というと、多くの人がいぶかしく思われることでしょう。

しかし、それが本当かどうかは、実際にやってみればすぐにわかると思います。ケガした際などにお試しいただくか、もしくは、お休み前にうつ伏せになり、配偶者や恋人やお子さんにでも頼んで、頸椎から尾てい骨に至る背骨沿いを、二本の懐中電灯で照射してみてください。光が離れたらダメで、必ず、光が重なるように照射します。約7-8分かけて、ゆっくりと何度も脛骨から尾てい骨を往復照射します。

次の朝、こんなに背中が柔らかく、こんなに樂になるなんて、、、と、多くの方は驚かれるはずです。それは光と光が重なりあうことで干渉しあい、光がなくなる無の状態ができたので、無からしかエネルギーは訪れない、、、というフリーエネルギー理論の状況が作られ、エネルギーが呼び込まれたため、樂になったのです。

こうした基本原理と実際の照射方法をみっちり学ぶセミナーです。もちろん、世界最初の学習内容でしょう。

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